1956-05-08 第24回国会 衆議院 商工委員会 第44号
これに反しまして、機械産業の方は事あるたんびに企業縮小をするか、さもなくば別の形で合理化をはかりつつ、辛ろうじて今日に及んでおる。
これに反しまして、機械産業の方は事あるたんびに企業縮小をするか、さもなくば別の形で合理化をはかりつつ、辛ろうじて今日に及んでおる。
三、簡易保険及び郵便年金積立金運用の実情について調べたのでありますが、まず長期融通につきましては、二十八、二十九両年度は、起債の承認がおくれた関係から、期間内に辛ろうじて予定額の貸し出しを完了した趣きであります。
そこで市長の御説明にありましたように、呉市は元来担税力が低くて、しかも旧軍工廠時代から、課税の対象にならなかつた区域を包蔵いたしているまことに変態的都市であつて、海軍助成金によつて、辛ろうじて最低の行政的規模を維持したということであつたのですが、この終戦後、独立後も引続き英濠軍のために同様な状態が続いているように、御説明を承ると、感じるわけであります。
例えば地方公共団体の庁舎もやつてくれ、研究施設もやつてくれと羅列して出るのでありますが、今申上げましたようなことで、他の法律ですべて奨励保護しておるその限りにおいて国有財産の処分を追随せしめるという限界に止め、財政法との辻褄を合せて、かなり私ども大蔵省におきましても論争を重ねて辛ろうじて原案を作つて出したのでありまして、一つこの趣旨でこの法案を御審議下さいまして、速かに御賛成下さいますよう、特に私からお
御存じのように、日本の貿易は大体において二十億ドル前後でありますが、その中で輸出はわずかに十三億ドル、残りの七億ドルというものはアメリカの駐屯軍の落しておる金であるとか、あるいは貿易外収入であるとか、あるいは朝鮮の特需、こういうものによつて、辛ろうじてささえられておるのであります。こういう点からしましても、朝鮮事変は一体今後どういう推移をたどるであろうかという、総理の御所見を承りたいと思います。
一昨年頃よりのインフレもやや安定の域に達したように見えましたが、引続き発生した金詰りは、国民生活を窮迫のどん底に追込み、勢い公益質屋の利用者も急激に増加する結果となり、貸付資金の極端な不足を告ぐるに至りましたので、昨年度において政府より二百二十万円の貸付金と、更に本年度に八百七十万円の地方起債を得て辛ろうじて維持運営しておりまするが、尚相当な貸付不能者を出しておる状況に鑑み、昭和二十五年度には運転資金
今ルンペン生活をやつて、辛ろうじて親戚、知合いをたよつて生活しているというありさまでありますから、可憐なる六千人の同胞を向うに帰すようにお骨折りを願いたいと思うのであります。これらの人々が帰りますと、向うでもつて特有の産物でありますところの砂糖を栽培することができる。砂糖をうんと栽培いたしますならば、東京あたりは砂糖には困らぬと思う。